SNSで愚痴
[チラ裏の落書き] DATE:2018.06.14
Twitterへ愚痴をついつい書きたくなる衝動に駆られることがあって。
実際に書いてしまうこともあるんだけど、1~2分経つと慌てて消してることが何度も。
例えば、今日の朝。
通勤途中の駅へ向かって歩いているとき、前方から自転車が。
自然と横の隅に寄って歩くんだけど、ちょうどすれ違う人もいて、その間を無理に自転車が爆走。
思いっきりわたしの腕にぶつかってきた。
痛い。かなり大きな衝撃。
でもそのまま自転車は気にせず爆走して去ってしまった。
「自転車がぶつかってきた。ぶつけられた腕が真っ赤。でも何も言わずにそのまま行っちゃった。こういう世界だったっけ。」
Twitterへ、つぶやいてしまった。
痛い腕を抑えながら。
つぶやいた後、自転車に乗ってた人も痛かったと思うけど、だいじょうぶか?と。
そして自分のつぶやきが単に「攻撃的な愚痴」見えてきて、削除。
でも、どうして愚痴をSNSへ投稿してしまうんだろう、ってちょっとだけ考えてみた。
あくまでもわたし自身のことだけど、たぶんそれは愚痴が気軽に言える相手が居ないのかもしれない。
瞬間的なストレスの発散?
確かに当てられた直後は気分が悪かった。
構ってちゃん?
それは無いと思う。
もともと幼少期から一匹狼な性格で孤立も慣れてるし。
決して協調性が無い、とは違うんだけど、わりと独りが好き。
承認欲求?
少しはあるかもしれない。
でもあまり強くもない。
ブログ書くほうが好きというのはそういう性格の表れだと思う。
Facebookも一時はやってたけど、むしろ「周りの人たちの承認欲求」に疲れてやめたくらいで。
愚痴を混ぜつつ注意喚起?余計なお節介?
これはちょっと意識してることが多いかも。
Usenet/NetNews時代からインターネットに触れている人はわかるかも?
って今は「なにそれ?」って人がほとんどだろうけど。
愚痴を言う相手が居ない?
家族も友達もいるけれど、さっと「手軽」にスマホをポケットから取り出して書き殴る。
この「手軽さ」が危うい気がしてきた。
やっぱりこれは良くない流れというか、あまりに簡単に「世間」へ向けて声を出せる「道具」が発達しすぎてるのかな?
インターネットやSNSが悪いとは思わないし、思いたくもないけど、便利なモノや道具が進化していくことで、ネガティブな影響もあるのかなと考えてしまう。
特に限られた文字数や、そもそも「文字を打つ」ことの煩わしさで、言葉がどんどん端折られていく。
誤解が無く伝わればいいけれど、読み手側が大いに誤解してしまって、スルーができない悪い解釈をされてしまう確率もアップ。
そして、ネットで炎上。
どうなんだろう、これ。
みんなは、この発達したインターネットや自ら世界中へ情報が伝えられることができるSNSなどで、幸せになっているのかな。
個人的には本当にSNSだけはやめたい。
可能な限り、レガシーな「電子メール」だけでやり取りしたい。
だけど、それ(SNS系)を使わないと連絡ができない人が多くて、やめられない。
そういう時代になったんだから、と自分に無理やり納得させている今。
全部やめて、付き合いも全てぶった切ってしまう手もあるかもしれないけど、人との繋がりや付き合いは大切にしたいから、その選択は自分に無くて。
結局のところは、こうやって愚痴をここへ書き殴っているんだけど、どこぞのタイムラインに流して、無理やり読まされるものでもないから、いいんじゃないかな?
と思う、今日この頃。