デービーソフト(db-SOFT)の「アイス・ブロック(ICE BLOCK)」。
ペンギンが大活躍するゲーム。
箱の裏側。
初めてこれを見たとき、正直ちょっと震えてしまったあの頃の懐かしい記憶が毎度蘇るわけで。
画面写真から感じ取れる、どこかのあれなゲームにクリソツな感じに震える自分。
オリジナルキャラクターの「バッくん」で、どうやらクワガタらしい。
プログラムのバグを食ってくれるらしい。
実のところ、自分もプログラム書いてメシ食ってる身なので、これはぜひ欲しい。
ものすごく欲しい。
テープのロードが終わったらキーボードから「RUN」と入力したらゲームが起動してタイトル画面。
これはもう、家のマイコンがゲームセンターのゲーム機になったような気分になってしまう。
部屋の電気を消して真っ暗の中で見ると臨場感爆発。
ゲーム開始した直後に思わず呟いてしまう一言は「あぁ、もうこれ……」。
これは絶対に「アイスブロック」なわけで、決してあのゲームじゃないわけで。
いや、しかし似てるな。
ほんと似てるわ。
中央に自分が操作するキャラクター「ペンギン」。
そして周りにはぐいぐいと氷を溶かしながら追いかけてくる敵「火の玉ファイヤーズ」。
火の玉に触れないように逃げて、攻撃方法は氷を蹴ってぶつけたり、壁を揺らして弱体化したりすればやっつけられる。
うん、アレにそっくり。
あっちーーわーー。
ペンギンが火の玉ファイヤーズに襲われる図。
焼肉。
見た目が実にジューシー。
2種類のダイヤ型のアイスは「ダイヤアイス(水色)」と「ビッグダイヤアイス(緑色?)」があって、火の玉ファイヤーズを全てやっつけると、ビッグダイヤアイスを指定された場所に揃えるチェレンジステージへ。
これ、1度も成功したことなくて。
ステージをクリアしていくと、火の玉が増えていくから、画面上の氷がどんどん溶かされるし、更にビッグダイヤアイスを揃えるための壁となる氷が無くなってしまうという。
びよーんびよーんと、こんな感じに左右の一番端っこにある壁は揺らせる仕組みで、揺らした壁に火の玉が触れると一時的に弱体化。
この状態だと火の玉をやっつけられる、というのも何だかやっぱりアレのゲームにそっくりでそわそわしてしまう。
ペンギンの前にあるのがダイヤアイスで壊すことが可能で、画面上のダイヤアイス全てを壊すと画面の一番下にあるドアが開く仕組み。
ダイヤアイス全て壊したら、こんあ風にドアがオープン。
右下にある「TIME2」の数字がゼロまでカウントダウンされるまでは、ドアが開いている状態。
ゼロになるまでに急いで出口へ。
ゲームオーバー。
ステージは左下の「SIDE」と表現されてるけど、なぜサイドなんだろう……。
謎は深まるばかり。
っていうか、これペンゴ(Pengo)に似すぎてるけど大丈夫?
あ、言っちゃった。