けっきょく南極大冒険
[ファミコンソフト] DATE:2021.08.09

コナミの「けっきょく南極大冒険」は最初にMSX版が1983年に発売されて、その後ファミコン版が1985年発売。

タイトル画面は英語で「Antarctic Adventure」。 初めて電源を入れてタイトル画面を見た時に、あれっ?ゲームのタイトル違う?と、ちょっと混乱。

ゲームが始まると、南極大陸(Antarctica)の地図が表示される。 ペンギン君を操作して、この南極の大陸をぐるっと一周する。 各国の基地があってそれを目指し、最終目的地は日本。

走っていると途中、にょきっと突然アザラシが顔を出してくる。 アザラシに当たると足止め食らってしまって、時間制限内に基地へ到着できなくなってしまうから要注意。

時々飛び出してくる魚。
うまく採れたら加点。

光る旗を採ると、ペギコプターで少しの間だけ飛べる。
Aボタンを連打しまくりで。
あの漫画で出てくるアレみたいな感じ。

徐々に近づいてくる基地。
制限時間内にこの基地に着くことでステージクリア。

ステージ中間点となる「南極点」に到着。
このステージに到着した時だけ、ペンギン君がちょっとテンション高めな感じ。
ちなみに全部で10ステージ用意されていて、南極点は5ステージ目。
10ステージ以降ループする。

10ステージ目の日本基地に到着。

7ステージ目のアルゼンチンは空が夕焼け。
鮮やかなオレンジ色が眩しくて太陽に吠えてしまいそうな、そういう衝動にかられそうな、そういう色。

制限時間に着けず、タイムオーバー。
あとちょっとで2週目の日本基地。
コツを掴むと結構長く延々と遊べて、BGMのスケーターズワルツがいい感じに眠気が誘われてしまう……のは、わたしだけ? 不思議とこのゲームは、アザラシにぶつかっても、クレパスに落っこちても、イラっとする要素がほとんど無くて。 白熱するというよりかは、のんびりふらふらーっと走り続ける感じ。